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海外WiFiレンタル3社を実際に見積もってみた|ヨーロッパ周遊クルーズで本当に必要な容量・料金は?

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海外WiFiレンタル、正直どれも同じに見えませんか?いろんなプランがあってわからない。どのくらい使うものなの?とわからないことだらけ。

私も最初は「1日1,000円くらいだけど、海外でつながるなら安いかな」と軽く考えていました。でも実際に自分のクルーズ旅程(地中海4か国・11日間)で見積もりを取ってみたら、想定よりも高くなり、正直びっくりしました。

この記事では、私が実際にシミュレーションした結果をもとに、グローバルモバイル・グローバルWiFi・WiFiトラベルの3社を比較します。「どれが一番安いか」だけでなく、「自分の旅程だとどれが合っているか」判断の基準にしてみてくださいね。


まず結論だけ知りたい方へ(診断チャート)

  • とにかく料金を抑えたい人 → グローバルモバイル
  • 補償・返却方法など情報公開が手厚い方が安心な人 → グローバルWiFi
  • 短期・シンプルな1〜2か国旅行の人 → WiFiトラベル
  • 数か国またぐ長めのクルーズの人 → 料金と補償のバランスで選ぶ(この記事で詳しく比較します)
3台のポケットWiFi端末とヨーロッパの地図が並ぶ比較イメージ ※イメージ

比較する3社について

いずれも海外WiFiレンタルの大手です。

サービス名運営会社
グローバルモバイル株式会社インバウンドプラットフォーム
グローバルWiFi訪日ゲートウェイ株式会社(townwifi.com)
WiFiトラベルクロスデータ株式会社

データ容量は結局何GBあれば足りる?

観光中はGoogleマップでのルート確認とSNS投稿が中心で、この使い方なら、1人あたり1日500MB〜1GBあれば十分なケースがほとんどです。

家族や友人と1台をシェアする場合も、全員が同時に動画を見るような使い方でなければ、1〜2GB/日あれば余裕を持てます。無制限プランは安心に思えますが、動画視聴や仕事利用が無い観光メインの旅なら、正直オーバースペックになりがちです。

もうひとつ大事な視点として、クルーズ船で洋上を移動する日はWi-Fiレンタルを使いません(船内のWi-Fi事情は👉下記の過去記事を参照)。それでもレンタル期間中は毎日課金されるので、「洋上日を含めて何日借りるか」は料金に直結します。

👉 詳しくは寄港地でスマホが繋がらないを解消!海外ポケットWiFiがクルーズ旅におすすめな理由洋上でもスマホは使える?MSCクルーズのWi-Fi事情と賢い選び方もあわせてご覧ください。

そこで今回は、この「1GB」を基準に3社の実質料金を比較してみました。


【最重要】1GBあたりの実質料金を実際に見積もってみた

ポケットWi-Fiは空港で受け取って空港で返却するのが一般的です。つまり課金される日数は「実際にWi-Fiを使う日数」ではなく、受取日(出発日)から返却日(帰国日)までの日数になります。

私のクルーズは、実際にWi-Fiを使うのは寄港地観光がある9日間だけですが、出発日の夜に空港で受け取り、帰国日に空港で返却する形になるため、課金対象は結局11日間でした。「移動日は使わないから、その分は省いて申し込める」というわけではないので、この前提で見積もると想定より高くなります。私自身、最初はこの勘違いをしていました。

海外クルーズでWi-Fiが必要なかったと話す方もいますが、よく読むと寄港地がほぼ日本で、1日だけアジア圏に行くアジアクルーズだったケースがほとんどでした。こうした話は日本の旅行者もたくさんいる単純な行き先を前提にしていることが多く、4か国をまたぐ長期の旅程にそのまま当てはめるのは危険だと感じたので、実際に見積もってみました。

サービス1GB相当プラン11日間の実質料金
グローバルモバイル1GBプランあり(1,210円/日)13,310円
グローバルWiFi1.1GB/日プラン(2,080円/日)18,304円(補償込みだと24,354円)
WiFiトラベル1GBプラン自体が無い(500MBか無制限の2択)500MB:13,640円/無制限:16,280円(期間価格)

同じくらいのデータ量で比べても、グローバルモバイルとグローバルWiFiで5,000円ほどの差が出ました。WiFiトラベルは「ちょうど1GB」という選択肢自体が無いので、500MBで足りるか、無制限で安心を取るかの判断が必要です。

【グローバルモバイル】

グローバルWiFi公式サイトを見てみる

WiFiトラベル


ヨーロッパ数か国またぐなら「周遊プラン」の有無を必ずチェック

寄港地が複数国にまたがるクルーズでは、1台のWi-Fiで自動的に対応国を切り替えられるかが重要です。

サービスヨーロッパ対応国数国境をまたぐ際の設定変更
グローバルモバイル明記なし(ヨーロッパ周遊プランは確認済み)不明(要問い合わせ)
グローバルWiFi主要53か国自動切換え
WiFiトラベル主要39か国自動切換え
ヨーロッパの地図上に4か国(スペイン・フランス・イタリア・マルタ)のピンが立っているイメージ ※イメージ

次に取るべき行動:申し込み前に、必ず寄港地の国がすべて対応エリアに含まれているか公式サイトの「対応国一覧」で確認してください。


空港での乗り継ぎ(トランジット)にWi-Fiは必要?

短い乗り継ぎで空港内にとどまるだけなら、空港の無料Wi-Fiで十分なことがほとんどです。わざわざ有料のトランジットオプションを付ける必要性は低いといえます。

ただし、グローバルWiFiには乗り継ぎ(トランジット)オプション(対象空港限定・1,500円)があり、これは乗り継ぎの回数や日数に関係なく一律料金で使えます。長時間の乗り継ぎで空港の外に出る予定がある方や、空港の無料Wi-Fiが電話番号認証必須など使いにくい場合は、検討の価値があります(日本の空港・機内では利用不可)。


補償(保証)は入るべき?

長期間・複数国をまたぐ旅ほど、機器を壊したり無くしたりするリスクは上がります。

グローバルWiFiは補償内容が公式サイトに明確に載っていました。

プラン料金補償内容
安心補償MAX550円/日機器代100%免除+携行品・遅延保険付き
安心補償FULL330円/日機器代100%免除
安心補償MINI220円/日機器代80%免除
未加入0円紛失・盗難時は機器代15,000円程度+SIM代10,000円程度を実費請求

グローバルモバイルとWiFiトラベルは、補償の有無は確認できたものの、料金の詳細は公式サイトに記載が無く、要問い合わせでした。長期滞在、数か国という今回のような長めの旅程では、補償ありを検討する価値はあると感じます。


返却方法で地味に差がつくポイント

サービス返却方法返却期限の基準
グローバルモバイル郵送のみ(同梱の封筒)帰国日翌日消印有効(帰国日の定義は要問い合わせ)
グローバルWiFi空港カウンター/郵送(送料自己負担)申込時に指定した返却日
WiFiトラベル郵便ポスト(レターパック430円)/宅配便(実費)要問い合わせ

⚠️ 注意:レンタル期間は「実際に使う日数」より短くできない

前述の通り、レンタル日数は受取日〜返却日で決まるため、「使わない日を除いて短く申し込む」ことは基本的にできません。もし無理に短い期間で申し込んでしまうと、返却期限が実際の帰国日を基準にするのか、申し込み時に指定したレンタル終了日を基準にするのかで話が変わってきます。グローバルWiFiは後者(指定した終了日基準)だと公式に明記されていましたが、グローバルモバイルは確認できませんでした。実際の帰国日より前を返却日に指定してしまうと、帰国した時点ですでに延滞扱いになるリスクがあるため、受取日〜返却日は必ず自分の渡航日程どおりに申し込むことをおすすめします。


バッテリーは1日持つ?

朝から夕方まで歩き回る観光スタイルだと、端末のバッテリー持続時間は地味に重要です。今回調べた3社とも、公式サイトに明確なバッテリー持続時間の記載は見つけられず、要問い合わせでした。

心配な方は、モバイルバッテリーを別途持参するのが確実です。



3社比較表(まとめ)

項目グローバルモバイルグローバルWiFiWiFiトラベル
1GB相当・11日間の料金目安13,310円18,304円(補償別)500MB:13,640円/無制限:16,280円
ヨーロッパ対応国数明記なし53か国39か国
同時接続台数5〜10台(機種による)無制限プラン1〜5人要問い合わせ
トランジットオプション要問い合わせあり(1,500円・回数無関係)要問い合わせ
補償プランあり(料金は要問い合わせ)3段階(220〜550円/日)要問い合わせ
返却方法郵送のみ空港カウンター/郵送ポスト/宅配便

こんな人にはこれがおすすめ

  • 料金を最優先したい方:グローバルモバイル。1GBプランが明確にあり、今回の比較では最安でした
  • 情報公開の透明さ・補償の手厚さを重視する方:グローバルWiFi。価格はやや高めですが、返却方法や補償内容が一番オープンでした
  • 短期・シンプルな1〜2か国旅行の方:WiFiトラベル。1GBプランは無いものの、500MBの格安プランがあります
  • 私のような4か国またぎの長めのクルーズの方:まず対応国一覧で寄港地がすべてカバーされているか確認し、そのうえで料金と補償のバランスで選ぶのがおすすめです

よくある質問(FAQ)

Q. 複数人でシェアする場合、同時接続に制限はありますか?

3社とも複数人での接続に対応していますが、上限台数はサービスによって異なります(グローバルモバイルは5〜10台、グローバルWiFiは無制限プランで1〜5人など)。家族旅行なら基本的に1台のシェアで足りますが、グローバルWiFiには無制限プラン限定で「別行動用プラス1台オプション」(旅行期間中合計1GBまで使えて1,540円)もあり、一時的に離れて行動したいときに便利です。

Q. クルーズ船に乗ったら、自動で船内Wi-Fiに切り替わりますか?

いいえ、自動では切り替わりません。船内Wi-Fiは別料金の有料サービスで、寄港地観光中はレンタルWi-Fi、洋上では船内Wi-Fi(または未接続)と、自分で切り替える必要があります。詳しくは👉洋上でもスマホは使える?MSCクルーズのWi-Fi事情と賢い選び方をご覧ください。

Q. 申し込みは出発の何日前までにすればいいですか?

「出発の3日前〜前日」という表記は、多くの場合申し込みの締切ではなく、宅配の受け取り希望日を選べる範囲を指しています。申し込み自体はもっと前でも可能なことが多いですが、具体的な申し込み締切は公式サイトに明記されていないケースもありました。空港カウンター受け取りの場合は出発当日の申し込みができないこともあるため、心配な方は1週間ほど余裕を持って手配しておくと安心です。

Q. 家族とビデオ通話もしたいのですが、1GBで足りますか?

ビデオ通話は地図確認やSNS投稿よりもデータ消費が大きいため、1GBでは足りない可能性が高いです。定期的にビデオ通話をしたい方は、通話する日だけ容量を追加するか、無制限プランを検討してください。

Q. 端末が旅行中に故障・電池切れになったらどうすればいいですか?

各社とも詳細な案内は公式サイトに記載が無く、要問い合わせでした。一般的には現地からカスタマーサポートへ連絡し、指示に従う流れになることが多いです。心配な方はモバイルバッテリーを携行し、申し込み時にサポート窓口の連絡先を控えておくと安心です。


まとめ:3社に優劣はなく、旅のスタイルで選ぶのが正解

今回3社を実際に見積もってみて感じたのは、「どれが一番良い」ではなく「自分の旅のスタイルにどれが合っているか」で選ぶべきだということです。

料金を最優先するならグローバルモバイル、情報の透明さと補償の手厚さを取るならグローバルWiFi、シンプルな短期旅行ならWiFiトラベル。それぞれに強みがあります。

大事なのは、申し込み前に対応国一覧と返却期限の基準を必ず確認すること。ここを怠ると、想定外の延滞料金やエリア外での通信トラブルにつながります。

【グローバルモバイル】

👉 【過去記事への回遊リンク!】知らないと怖い!海外クルーズでスマホの「データローミング」をオフにすべき理由もあわせてご覧ください。

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にじ子
にじ子
クルーズ旅ブロガー
クルーズを愛するアラフィフ旅ブロガーの「にじ子」です。 日常を少しだけお休みして、自分をニュートラルに戻す。そんな「大人の船上時間」の魅力に出会い、国内外のクルーズへ。 贅沢に見えて、実は驚くほどスマートで心地いい一人旅のノウハウや、海の上で見つけた「これからの私」を整えるヒントをお届けします。水平線の向こうへ、一緒に一歩踏み出してみませんか?
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