マルタ

【バレッタ】マルタの寄港地を実際に回ってみた|聖ヨハネ大聖堂とバラッカ・リフトの体験談

smile.and.easy0609@gmail.com

本記事にはアフィリエイトリンクを含みます(PR)

※イメージ

バレッタは、地中海に浮かぶ島国マルタの首都です。街全体が世界遺産で、マルタ騎士団が築いた城壁と石造りの街並みが残っています。

私は地中海クルーズの寄港地として、実際にバレッタを歩いてきました。この記事は、モデルコースではなく「私が実際に回ったこと」の体験談です。

聖ヨハネ大聖堂とバラッカ・リフトを中心に回って、良かったこと、想定外だったこと、次回やりたいことをまとめました。「バレッタ 寄港地 体験談」を探している方の参考になれば嬉しいです。


調べたとおりで良かった点と、想定外だった点

調べたとおりで良かったこと

  • バラッカ・リフトの存在と、大聖堂を最優先で回る作戦は、下調べどおりに役立ちました
  • 聖ヨハネ大聖堂は、本物を見て「来て良かった」と思える圧倒的な空間でした
  • 帰りは下り坂で、歩いて港に戻るのも楽でした

想定外だったこと

  • 8月の暑さは想像以上で、時期選びの大切さを実感しました
  • 涼しいカフェを選んだら、想像以上の観光地価格でした
  • リフトの往復チケットを、帰りに使い損ねました

私が実際に回ったスケジュール

※入港・出港時刻はクルーズ会社・便によって異なります。本記事は09:00下船・17:00出港の、私が乗った便の実際の行動です。※ご自身の正確な時刻は、乗船前にクルーズ会社の日程表やアプリで必ずご確認ください。時刻は私の記憶をもとにした目安です。

時刻 私の行動 ポイント
09:00 バレッタ港 下船 予定どおり下船
09:10 バラッカ・リフト乗り場へ徒歩 AIに写真を見せて場所を確認し、迷わず到着(約10分見込み)
09:20 リフトの列に並ぶ・乗車 少し並んだが順調(待ち含め約10分)
09:30 大聖堂へ徒歩 約10分(マップ上は約5分・350m)
09:40 大聖堂:列に並ぶ 朝一で約15分
09:55 大聖堂を見学 1時間以上。絵画のグラフィック展示が見ごたえあり
11:15 カフェで休憩 涼しさ優先で選んだが高額だった
12:30 スーパーに立ち寄り 手頃な軽食が並んでいた
13:30 港へ徒歩で戻る 約22分・1.6km、下り坂
14:00 帰船 無理せず早めに切り上げ
16:00 ⚓ 帰船の目安 出港60分前には乗船を
17:00 バレッタ 出港

バレッタ観光の基本情報

項目 内容
所在地 マルタ共和国の首都(地中海に浮かぶ島国)
港から旧市街まで 私の船は旧市街のすぐそばの港に接岸し、下船後すぐ徒歩で向かえた
港から大聖堂まで 徒歩約22分(約1.6km)。旧市街は高台にあり、帰りは下り坂
主な見どころ 聖ヨハネ共同大聖堂、バラッカ・リフト
通貨 ユーロ(€)
物価 旧市街のカフェは観光地価格。スーパーは割安

シャトルバス乗り場は桟橋によって異なります。入港後、船内案内または下船口付近の看板で必ずご確認ください。帰船の目安は出港60分前です。私の場合はシャトルバスを使わず徒歩で回れましたが、船会社・港の状況によって変わるため、過信は禁物です。


観光スポットマップ(Googleマップ)


バラッカ・リフトは乗るだけでイベント

港のある海沿いは低地で、旧市街は城壁の上の高台にあります。この高低差を一気に上がれるのが、バラッカ・リフトです。

私は下調べでリフトの存在を知っていました。ただ、現地で「どの建物がリフトか」がすぐにはわかりませんでした。そこで、スマホのAIに周辺の写真を見せて「これですか?」と確認しました。写真に写っていた建物を「それです」と教えてもらえたので、迷わず歩いて向かえました。

料金は1ユーロです。アップ(行き)とダウン(帰り)の2枚分を受け取ります。少し並びましたが、順調に乗れました。実際に見ると、歴史ある城壁に高いリフトが立つ姿は迫力があります。乗ること自体が、ちょっとしたイベントのようで楽しかったです。

なお、リフトの上はアッパー・バラッカ・ガーデンズという庭園につながっています。私は今回、寄らずに大聖堂へ直行しました。

⚠️ 往復チケットを使い損ねた話

帰りは、Googleマップの履歴を頼りに乗り場を設定しました。すると、案内されたのは「上り」側の場所でした。下りの乗り場に着けず、結局徒歩で港へ戻ることに。せっかくの往復チケットが無駄になりました。帰りもリフトを使うなら、下り側の乗り場も事前にマップへ保存しておくと安心です。

ただし、帰り道は下り坂なので、リフトを使えなくても、歩いて戻るのに困りませんでした。

海外では、現地の通信手段(ポケットWi-Fi・eSIM等)がないと、地図アプリもAIも使えません。出発前に必ず確保しておきましょう。

▶️ 海外ポケットWiFiを比較する(グローバルモバイル)

👉 寄港地でスマホが繋がらないを解消!海外ポケットWiFiがクルーズ旅におすすめな理由


聖ヨハネ共同大聖堂:本物は「全然違う!」

リフトを上がって、大聖堂へ直行しました。この大聖堂は、この日だけ13:00で閉まる特別営業日だと事前に調べていたからです。通常の営業時間ではない日もあるので、訪問日の営業時間は、事前に確認してください。

朝一番に並んだところ、待ち時間は約15分でした。事前予約なしで入れました。入場料は現地窓口で支払いました。公式の料金は、大人€15、学生€12、12歳未満は保護者同伴で無料です。学生料金は、パスポートを見せて適用してもらえました。

外観は要塞のように控えめです。ところが中に入ると、天井から壁まで金色の彫刻とフレスコ画で埋め尽くされています。マルタ騎士団が築いた大聖堂で、細かな装飾が今も残っていることに驚きました。

本物を見ると、大塚国際美術館とは全然違った

私は以前、徳島の大塚国際美術館に行ったことがあります。陶板で世界の名画を原寸大で再現した美術館です。美術は好きです。「近くで見られ、触ることもできるので、本物を見に行かなくても、ここで十分かも」と思っていました。

でも、聖ヨハネ大聖堂で本物を見て、まったく違うと感じました。空間ごと作品になっていて、迫力は現地でしか味わえません。「すごい!」と、素直に思いました。

カラヴァッジョの絵は、実物の迫力に圧倒された

カラヴァッジョの作品を年代順に床へ映し出す展示

大聖堂には、カラヴァッジョの代表作「洗礼者聖ヨハネの斬首」(1608年)があります。縦約3.7m、横約5.2mの巨大な絵で、カラヴァッジョが署名を残した唯一の作品とされています。

私はこの絵を見ました。絵をグラフィックで説明する展示もあって、「手前の女性に注目してみる」「後ろにいる男性は誰なのか」など、見どころを教えてくれます。いわば「見る美術解説書」のようでした。

説明は英語なので、私は大まかにしか理解できませんでした。それでも、見方のヒントをもらえるだけで、絵の見え方が変わりました。

実物には、うまく言葉にできませんが、独特の妖気のようなものがあります。写真や再現では伝わらない迫力に、圧倒されました。気づけば、大聖堂の見学は1時間以上になっていました。

ただ、もっと下調べをしておけば、さらに深く味わえたと思います。この絵の背景を事前に知っておくことを、おすすめします。

本堂は撮影OK(フラッシュ不可)ですが、オラトリオ内は撮影禁止とされています(公式情報)。また、大聖堂は、今も祈りの場である教会です。訪れるときのマナーとして、露出の多い服は避け、ノースリーブの場合は、羽織りものを一枚持っていくと安心です。


カフェは観光地価格。スーパーの方が正解だった

※イメージ

大聖堂を出て、涼しいカフェを探して休憩しました。アイスを2つ、スムージー、カフェラテを頼んで、合計で約6,000円でした。バレッタは、コンパクトできれいで、経済力が高そうな街です。物価もその印象どおりでした。

そのあとに立ち寄ったスーパーには、サンドイッチやスムージーが手頃な値段で並んでいました。テイクアウトでしたが、「こっちで食べればよかった」と思いました。休憩はカフェ、食事はスーパー、と使い分けるのがおすすめです。


8月のバレッタは想像以上の暑さ

8月のバレッタは、想像以上の暑さでした。

出発前は、爽やかなワンピースで優雅に観光するイメージを持っていました。実際は、暑さで観光を楽しむ余裕が、あまりありませんでした。

国内旅行なら、どこで涼めるか、どこで休めるかの見当がつきます。海外は、それがつきません。涼しい場所を探すこと自体が、大変でした。

それでも、大聖堂を朝一番に済ませ、無理せず14:00に船へ戻ることで、しっかり楽しめました。寄港地観光は、暑さがつらいと感じたら、早めに切り上げても大丈夫です。クルーズなら、いつでも船が待っています。

もったいないと思うこともありました。暑さが落ち着く時期なら、もっとゆっくり観光できたのでは、というのが正直な感想です。

地中海クルーズのシーズンは、4月下旬〜10月ごろです。バレッタは、5〜6月と9〜10月が過ごしやすいと言われています。8月の平均最高気温は約32℃です。私は夏休みの都合で8月に行きましたが、時間に余裕のある方は、暑さが落ち着く時期をねらうのがおすすめです。

港から大聖堂までは、徒歩約22分・約1.6kmです。帰りは下り坂で歩きやすいですが、真夏は日傘や帽子があると楽です。


スポット別・私の感想まとめ

スポット 私の感想
バラッカ・リフト 乗ること自体がイベント。往復券は帰りの乗り場を事前確認すべきだった
聖ヨハネ共同大聖堂 本物は全然違う。カラヴァッジョの絵は独特の迫力で圧倒された。下調べしておけばもっと楽しめた
カフェ 高い。休憩だけと割り切るならあり
スーパー 手頃で助かる。最初からここで食べればよかった

次回やるなら

  • 大聖堂は朝一番に入り、カラヴァッジョの絵の背景など、事前に下調べしておく
  • 帰りにリフトを使うなら、下りの乗り場を事前にマップへ保存しておく
  • 食事は最初からスーパーで軽食を買う
  • 5〜6月や9〜10月の、暑さが落ち着く時期にも行ってみたい

自分で回るか、ガイドに任せるか

私は自分で回りましたが、大聖堂の展示は英語の説明が中心で、大まかにしか理解できませんでした。ガイド付きのツアーが英語でも、同時通訳アプリを使えば問題ありません。ポイントを説明してもらえ、より楽しめます。

▶️ 聖ヨハネ大聖堂を含む少人数ウォーキングツアーを見る(GetYourGuide)

まだクルーズの予約先を検討中の方は、寄港地を先に調べてから旅程を選ぶのもおすすめです。

▶️ 地中海クルーズを探す(ベストワンクルーズ)


よくある質問(FAQ)

Q1. 聖ヨハネ大聖堂は事前予約が必要ですか?

私は事前予約なしで入れました。朝一番で、待ち時間は約15分でした。ただし、営業時間は日によって変わります。私が訪れた日は13:00閉館の特別営業日だったので、事前に確認しておくと安心です。

Q2. 学生料金を使うには何が必要ですか?

私はパスポートを見せて適用してもらえました。年齢のわかる身分証明を持っていくと安心です。

Q3. バラッカ・リフトの往復チケットは、帰りも使えますか?

使えます。アップ(行き)とダウン(帰り)の2枚分を受け取ります。私は帰りの乗り場にたどり着けず使い損ねたので、帰りの乗り場を、事前にマップへ保存しておくのがおすすめです。

Q4. 英語が苦手でも、大聖堂は楽しめますか?

説明は英語が中心で、私も大まかにしかわかりませんでした。でも、グラフィックや装飾が中心なので、雰囲気は十分に伝わります。事前に予習しておくと、さらに楽しめます。

Q5. 大聖堂の服装で気をつけることはありますか?

大聖堂は、祈りの場でもある教会です。訪れるときのマナーとして、露出の多い服は避け、ノースリーブの場合は、羽織りものを一枚持っていくと安心です。


まとめ

バレッタは、リフトや下り坂で歩きやすく、聖ヨハネ大聖堂という本物の迫力に出会える寄港地でした。一方で、物価の高さと8月の暑さは、事前に知っておきたいポイントでした。

暑い時期は、大聖堂を朝一番に済ませて、早めに船へ戻るのがおすすめです。無理をせず、自分のペースで楽しんでください。

▶️ 地中海クルーズを探す(ベストワンクルーズ)

ABOUT ME
にじ子
にじ子
クルーズ旅ブロガー
クルーズを愛するアラフィフ旅ブロガーの「にじ子」です。 日常を少しだけお休みして、自分をニュートラルに戻す。そんな「大人の船上時間」の魅力に出会い、国内外のクルーズへ。 贅沢に見えて、実は驚くほどスマートで心地いい一人旅のノウハウや、海の上で見つけた「これからの私」を整えるヒントをお届けします。水平線の向こうへ、一緒に一歩踏み出してみませんか?
記事URLをコピーしました