【フィレンツェ】ガイド付きツアーでフィレンツェ&ピサを1日で欲張る完全ガイド
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「リヴォルノに寄港」と聞いて、リヴォルノの街を観光するのだと思っていませんか?実は私も最初はそう思っていました。でも実際には、リヴォルノは港町そのものより、ここを拠点にフィレンツェへ足を延ばすのがクルーズ客の定番なんです。
フィレンツェはイタリア中部・トスカーナ州の州都で、リヴォルノからバスで約1時間30分。そして「せっかくフィレンツェまで行くなら、ピサの斜塔も見てみたい」——そう思う方も多いはず。地図で見ると近そうに見えるこの2都市を、クルーズの限られた寄港時間で1日で欲張れるのか、悩みますよね。
結論からお伝えすると、自力(電車やホップオンホップオフバスでの個人観光)で2都市をハシゴするのはおすすめしません。 でも、ガイド付きバスツアーなら話は別です。私自身、実際にガイド付きのフィレンツェ+ピサ周遊ツアーに参加して、両方の街を1日でしっかり楽しんできました。
この記事では、なぜガイド付きツアーなら2都市欲張りが成立するのか、そして実際に利用してみて感じたリアルな感想を、当日の時系列に沿ってお伝えします。「フィレンツェもピサも両方見たいけど、クルーズの時間制約が不安」というあなたの迷いを、この1記事で解消します。
観光スポットマップ(Googleマップ)
⏱️ まずここだけ確認!1日の流れ早見表

※入港・出港時刻はクルーズ会社・便によって異なります。本記事は07:00入港・18:00出港のケースを想定したモデルスケジュールです。※ご自身の正確な時刻は、乗船前にクルーズ会社の日程表やアプリで必ずご確認ください。
| 時間 | 行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 07:00 | リヴォルノ港 入港 | 船内で朝食を済ませる |
| 07:00〜08:20 | 下船・港シャトルで集合場所へ | 緑Tシャツのショアエクスペリエンススタッフが案内 |
| 08:30 | ツアーバス フィレンツェへ出発 | 高速道路で約1時間30分 |
| 10:00頃 | フィレンツェ到着 | 自由時間3.5時間スタート |
| 10:00〜13:30 | フィレンツェ自由時間 | ドゥオモ・シニョリーア広場・ポンテヴェッキオを徒歩で散策 |
| 13:30 | バスでピサへ移動 | 所要約75分 |
| 14:45〜16:00 | ピサ自由時間 | 斜塔の記念写真、登頂は任意 |
| 16:00〜16:30 | バスで集合場所へ戻る | 港シャトルに乗り換え |
| 17:00前 | ⚓ 乗船完了の目安 | 出航60分前には乗船を |
| 18:00 | リヴォルノ港 出港 | デッキからトスカーナの海を見送り |
なぜ「自力でのハシゴ」はNGでも、ガイド付きなら成立するのか

フィレンツェ〜ピサ間は電車で約1時間。距離だけ見れば「自力でも回れそう」と思ってしまいますが、クルーズという「帰る時間が動かせない」制約がある中でこれをやろうとすると、話は一気に難しくなります。
自力で2都市を回ろうとすると、以下をすべて自分の頭で管理しなければいけません。
- フィレンツェとピサ、それぞれに何分ずつ滞在できるかの時間配分
- フィレンツェ⇄ピサ間の電車の時刻表確認とチケット手配
- 帰船リミットから逆算した「絶対に間に合わせなければいけない最終電車」の把握
- 万一電車が遅延・運休した場合のリカバリー手段
帰る時間が動かせないクルーズ旅行では、この「全部自己管理」というプレッシャーが、旅の満足度を大きく下げてしまいます。 電車の時刻表とにらめっこしながら移動する1日と、行程をすべて任せて景色を楽しめる1日。同じ2都市を回るのでも、心の余裕がまったく違います。
一方、ガイド付きツアーなら行程全体をツアーリーダーが管理してくれるので、この時間配分の心配をまるごと手放せます。 実際に利用してみて、「フィレンツェとピサを1日で回れるかどうか」自体が問題だったのではなく、「誰が行程を管理するか」の差だったのだと気づきました。
ツアーの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ツアー名 | リヴォルノ寄港地観光:フィレンツェ&ピサ、アカデミア美術館&斜塔 |
| 運行会社 | Sightseeing Experience |
| 評価 | 4.4/5(1,933件のレビュー、2026/09時点) |
| プラン内容 | リヴォルノ↔フィレンツェ↔ピサ 送迎バス(アカデミア美術館・斜塔登頂はオプション) |
| 所要時間 | 約8時間 |
| 集合場所 | リヴォルノ市内(港からシャトルバスで移動) |
| 料金目安 | ¥6,276〜(1人・移動のみプラン。オプション追加で変動) |
| 予約方法 | 事前オンライン予約が必須(GetYourGuide) |
このツアーの最大の特徴は、公式に「定時帰着保証」を明記している点です。クルーズの帰船リミットに間に合わせることを前提に設計されているツアーなので、「乗り遅れたらどうしよう」という不安を最初から抱えずに済みます。
港情報
シャトルバス乗り場は桟橋によって異なります。入港後、船内案内または下船口付近の看板でご確認ください。帰船の目安は出港60分前にシャトルバス乗り場到着。シャトルバス料金はクルーズ会社により異なります。
▶️ フィレンツェ&ピサ周遊ツアーを予約する(GetYourGuide)
実際に利用してみたリアルな感想
私が参加したのは、港からバスで1.5時間かけてフィレンツェへ、自由時間3.5時間の後にバスで75分かけてピサへ、そこでも75分の自由時間を過ごしてから港へ戻る、という行程でした。良かった点を正直にお伝えします。
「必ず出航に間に合わせます」という保証が本物だった
申込前は「本当に間に合うのかな」と半信半疑でしたが、実際に定刻通り港まで送り届けてもらえました。ツアー会社側もクルーズ客を相手にする以上、帰船リミットを厳守することが前提になっているのだと実感しました。
移動そのものがストレスフリー
高速道路を使うので、フィレンツェまでは体感的にも30〜40分ほどで着いたような感覚でした。バス車内でくつろぎながら、AIに現地の歴史や観光情報を聞いて予習する余裕もありました。自分で切符を買ったり乗り換えを気にしたりする必要が一切ないというのは、想像以上に気持ちが楽になるものです。
事前予約で埋まっていた美術館も、ツアー会社が確保していた
アカデミア美術館(ダビデ像)のチケットは、人気の美術館が事前予約で埋まっていても、ツアー会社が当日分を確保していました。 事前予約に神経を使わずに済んだのは意外な収穫でした。ピサの斜塔登頂チケットも同様にツアー会社が確保済みでした。
ピサはコンパクトだから「ちょっと寄る」感覚で十分楽しめる

実際に行ってみてわかったのですが、ピサへの道のりはかなり住宅街の中を通っていきます。正直、これは自力では難易度が高いと感じました。しかし、ガイドが案内してくれたので迷うことはありませんでした。これも行ってみてわかったのですが、ピサ自体はコンパクトなので「ちょっと寄る」くらいの感覚で十分楽しめ、あの傾いた塔の記念写真もしっかり撮れました。
帰りはクルーズ船の目の前まで送ってもらえた

集合場所は港から徒歩約10分のバス停でしたが、帰りはクルーズ船の目の前まで送迎してもらえました。 リヴォルノは港から自力で出るだけでも一苦労する場所なので、これは本当にありがたかったです。
フィレンツェでの自由時間3.5時間の過ごし方
フィレンツェの中心部は非常にコンパクトです。到着後、徒歩でドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)、シニョリーア広場、ポンテ・ヴェッキオの3大絶景を回っても、所要時間は約60分。残りの時間はランチや美術館鑑賞(アカデミア美術館をオプションで申し込んだ場合)にゆっくり充てられます。
ランチはヴィア・デイ・ネーリ周辺のトラットリアが便利です。ただし、13:30の集合時刻には余裕を持って戻ること。「まだ大丈夫」と思って粘りすぎるのは禁物です。
👉 フィレンツェだけをじっくり自分のペースで回りたい方は、こちらの自力観光プランもどうぞ
どちらを選ぶ?診断チャート
| こんな人には… | おすすめ |
|---|---|
| フィレンツェだけをじっくり、自分のペースで回りたい | ホップオンホップオフバス(自力プラン) |
| フィレンツェもピサも欲張りたい、行程をお任せして安心を優先したい | 本記事のガイド付きフィレンツェ+ピサ周遊ツアー |
料金・所要時間はどちらも変動するため、予約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
現地での通信手段も忘れずに
フィレンツェもピサも、ドゥオモやアカデミア美術館までの道のりをGoogleマップで確認しながら歩くことになります。海外では現地の通信手段(ポケットWi-Fi・eSIM等)がないとGoogleマップ自体が使えず、自由時間を効率よく使えません。出発前に必ず海外用の通信手段を確保しておきましょう。
👉 寄港地でスマホが繋がらないを解消!海外ポケットWiFiがクルーズ旅におすすめな理由
よくある質問(FAQ)
Q1. ツアーの予約は何日前までにすべきですか?
クルーズ出発の1ヶ月前には予約を完了させることをおすすめします。リヴォルノ寄港日は人気の高いツアーから埋まっていくため、特に夏のシーズンは早期に満席になるケースがあります。
Q2. アカデミア美術館・斜塔登頂はツアー料金に含まれますか?
移動のみのプランには含まれません。アカデミア美術館入場、ピサの斜塔登頂は、いずれもオプションとして別料金で申し込む形です。必要な場合は予約時に追加してください。
Q3. ピサでは斜塔の中には登れますか?
登頂チケットをオプションで申し込めば可能です。登らない場合でも、外観と有名な「斜塔を支える」ポーズの記念写真だけで十分楽しめるコンパクトさが魅力です。
Q4. フィレンツェとピサ、どちらに長く滞在できますか?
このツアーではフィレンツェの自由時間が3.5時間、ピサが75分です。メインはフィレンツェで、ピサは「立ち寄る」感覚の配分になっています。
Q5. 集合に遅れたらどうなりますか?
ツアーバスは定刻通りに出発します。集合場所・時刻はスタッフから案内されるので、必ずスマホで写真に撮るかメモしておき、余裕を持って戻ってください。
Q6. ツアーの説明は日本語ですか?英語が苦手でも大丈夫でしょうか?
残念ながら、日本語ガイドではありません。私が参加した回は英語で説明があり、その後スペイン語でも同じ内容が繰り返される形でした。ある程度の英語力があれば、内容はわかります。ただし、細部まで正確に理解したい方は、スマホの翻訳アプリ(Google翻訳など)を併用すると安心です。「全部は聞き取れなくても大丈夫」というくらいの気持ちでいると、気が楽になります。
まとめ
フィレンツェもピサも1日で欲張りたいなら、ガイド付きツアー一択です。
自力での2都市ハシゴが抱える「時間配分・切符手配・帰船リミットの逆算」という3つの不安を、ガイド付きツアーならまるごと手放せます。実際に利用してみて感じたのは、「2都市を1日で回れるかどうか」ではなく「誰が行程を管理してくれるか」で旅の満足度がまったく変わる、ということでした。
何度も来られるとは限らないヨーロッパの土地を、余すところなく、それでいてゆったりと。そんな1日を、あなたにも経験してほしいと思います。

